服地&既製服のグローバル・ブランド「スキャバル」に吸収された英「ウエイン・シール」。
サヴィルロウに拠点を持ち高級服地でその名を馳せたマーチャント(服地商)です。
ロンドン中心街のマーチャントらしく洗練されたコレクションを得意としており、
’80年代〜’90年代初頭には世界の高級テーラーなどからそのセンスが評価されておりました。
春夏に向け同ブランドのビンテージ希少服地が手に入りましたので、
すべて1点モノとしてオススメしたいと思います。なお、高級服地ですので、
ビスポーク・スタイルドでのお仕立てをご推奨いたします。「batak日比谷」でお取扱いいたします。


英「ウエイン・シール」のバハマ。カリブ海に浮かぶ英領バハマ島から名付けられた最高級トロピカル・ウーステッドです。盛夏も着られる280g、平織り。1970年代のデッドストック。グレイとトロピカル・ブルーが1点ずつありますが、このブルーは非常に珍しお色柄で、おそらく2度とお目にかかることはないでしょう。


こちらは、英「ウエイン・シール」が手がけた希少服地「ゴールデン・ベイル」のビンテージ服地。現在、マーチャントでは「H.レッサー&サンズ」、ミルでは「テーラー&ロッジ」しか生産・販売が認可されておりませんが、かつては「ウエイン・シール」でも販売が許されていたようです。同ブランドの中でも最上級を意味する「WAIN D’OR」(仏語で最高級)の文字が記されております。お色は、トロピカル・ブルーとグレイ。本当に最高のモノが欲しい、というお客様にオススメいたします。