- 2016.03.24
- Blog
1950~60年代、英国の避寒地でもあった英領カリブ海の島々。
冬の寒さを避け、ここに別荘を持って暮らすライフ・スタイルが英国の富裕層の間でステイタスに
なっていました。セシル・ビートン、ノエル・カワード、イアン・フレミングといった
英国の知識人もカリブの島々に別荘を所有し、優雅な時間を楽しんでいました。
当店がオリジナル(既製品)で展開しているbatak“カリビアン・シャツ”は、
こうしたカリブのリゾートで過ごすお洒落な人たちがロンドンなどのシャツ・テーラーで仕立てたスポーツシャツを
ベースに昨シーズンより既製品として仕立てたものです。今年は、新色として
リネン地の「黒」を追加。ホワイト(コットン100%)、ネイビー(リネン100%)の3色で
展開してまいります。サイズ・バリエーションは34~42まで。全店でお取扱いいたします。
ちなみに、カリビアン・シャツを1枚つくるのに、ビスポークのシャツを3枚つくる手間がかかり、
生産してくれるシャツ工場を探すのに今でも苦労しております。