- 2016.04.21
- Blog
熊本県を震源とする地震により、
なくなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災者の 方々への救援が一刻も早く行き届き
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
また昼夜問わず救助、復旧作業にあたられています消防、自衛隊、警察
その他すべての関係者の皆様には心から感謝致します。
同時に余震が終わり無事に作業が進みますよう心からお祈り申し上げます。
私も熊本出身で熊本市中央区に実家があります。
母を亡くして以来、無人となって3年近く経ちますが
お墓参りに時々熊本へ帰り、実家に立寄っていましたが
今回の地震でどうなっているかは不明です。
台風や老朽化で近隣に迷惑をかけてはいけないと
外壁やブロックは補強工事をしておりましたが
どこか崩れていないかと気がかりです。
地震以来何日も連絡が取れずにいた親戚や友人も避難先が分かり安堵しました。
自分も生まれ育ち、母もとても大事にしていた家なので
すぐにでも見に行きたいと思うのですが
現地の皆様の事を考えればまずは救助、物資が優先です。
また熊本までの交通状況も大変な渋滞だそうで
緊急性の低い実家の心配より、まずはこちらで出来る事をやろうと思っております。
被災地に対して被災地以外の人間が出来る事、様々な考えや意見がありますが
私はまず被災していない地域は元気でいること,だと思っています。
当たり前になりつつあった日常の健康や幸せのありがたさを再確認し
謙虚に今まで以上に日々を大切に自分のやるべき事をしっかりやていく。
元気な人たちが経済を活性化させて被災地へ様々な形で応援して行く。
地震の速報が流れる度、不安と緊張と現地への思いで何とも言えない気分になりますが
負けずに毎日、私のやるべき事に誠実に取り組もうと思っています。
早く地震が治まりますように。
写真は熊本城のfacebookページよりお借りしました。
肥後六花の一つ、肥後芍薬です。4月14日に撮影されたものです。
故郷への祈りを込めて。