- 2016.12.27
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たまたまですが、今朝はいつもより早く目が覚めたので、メロンパンを片手に何となくスマホで12月27日生まれの有名人を調べておりました。←朝から何しとるん?これが意外とビックリするような大物有名人の名前が出てくるや否や、大女優「マレーネ・ディートリッヒ」の名前を見つけてスクロールをストップ。ちょっとした偶然に驚きつつ、「これは何かの縁なのか?」・・・なんて事を思ったらブログを書かずにはいられない衝動に駆られました。さて、彼女をご存知の方でしたら「モロッコ」や「上海特急」あたりのタイトルがポンっと出てくるかと思われます。ちなみに私は「情婦」が大のお気に入りです。ビリー・ワイルダー監督の法廷ミステリーなのですが、これがまた斬新な作品でして、ディートリッヒの演技力が遺憾無く発揮されています。敢えてここでは内容には触れませんが(笑) この作品を初めてご覧になる方は“ある仕掛け”に絶対に騙されます。その後は“やられた悔しさ”と“妙な爽快感”を抱きながら、再び観直すことになるでしょう。年末年始の連休中にぜひ、ご覧頂ければと思います。(大阪店・長澤)
PS:洋服好きの方であれば、ディートリッヒの燕尾服姿やスーツ姿を文献等で見かけた事があると思います。とにかく理屈抜きにカッコ良いんですよね~。皆さん、一度は釘付けになったのでは? 帽子の被り方や足の組み方なんて、彼女から教わったようなものです。“男装”という次元を遥かに超えております。正に“スタイル”を作り上げているんですね。まだまだヒヨッコな私ですが・・・(苦笑)これからもブレずに精進して参ります。