- 2017.12.24
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本日はクリスマス・イブですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は自分へのご褒美に約6~7年ぶりにジーンズを購入しました。これまで様々なブランドのジーンズを穿いてきましたが、今回購入したのは誰もがご存知のL社の505のリジッドデニムです。結局、L社に戻るんだなぁと改めて思った次第です。「古いものは古くならない、新しいものは古くなる」という金言がありますが、このことは最近色々な面で実感する機会が多いです。L社のジーンズも昔ながらのスタイルを守りつつ、古くならないようにマイナーチェンジを繰り返しています。変わらないために変わっているのです。これって実は凄いことなのです。気が付けば私の身の周りにあるモノはそういったモノばかりになりつつあります。さて、本日ご紹介する服地は入荷したばかりの素晴らしいビンテージ服地です。
このウール&リネン混紡の英国服地は無銘柄になり織元も不明です。出自は分かりませんが、品質がバツグンに良いのです。目を惹くのは特徴のある色柄です。一見するとグレージュに見えますが、近くで目を凝らして見ると多彩な色糸が使われています。リネン混紡なのでシワが気になるところですが、混率が低いこととホップサック織ということもあり、驚くほどシワになりません。生地感はサラッとしておりウエイトは約380g。春先から初夏にかけて着用していただける服地です。名もないビンテージの古い服地ですが、正しく古いものは古くならないのです。ビンテージですので着分のみとなります。早い者勝ちです。(大阪店 工藤)
PS.昨年同様に今夜は予約していたクリスマス・ケーキを受け取って無事に帰宅しなければならないという重要なミッションがあります。梅田はもの凄い人出です。おまけに夜から雨の予報が、、、ちょっと憂鬱です(笑)。