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ユニークな国産ビンテージ服地。

本日はちょっとユニークな(?)国産ビンテージ服地をご紹介します。その名も「スーパーゴールド」。並々ならぬグレード感、格上感、スペシャル感、特別感が伝わってくるネーミングです。何せ「スーパー+ゴールド」ですからね。品質に自信がなければ付けられないネーミングです。ちなみにプロレス界にも ‟スーパーストロングマシン” や ‟スーパーデストロイヤー” や ‟マスクド・スーパースター” などリングネームに ‟スーパー” を付けたプロレスラー(なぜか覆面レスラーばかり)がいましたが、その実力たるや(以下、自粛)。

話が脱線してしまいましたが、この「スーパーゴールド」の品質はその名に恥じない確かなものです。強撚糸を束ねて織り上げたポーラ服地になり、その特性はシワに強く、通気性に優れた清涼服地なのです。さらにこの服地のユニークなところは、シャドーストライプが隠れていることです。恐らく「ストライプが入っている」と言われない限り、ストライプに気付かないレベルなのです。目を凝らしてよく見てみると「あっ!ストライプがっ!」と気付くはずです。ちょっと画像を明るく加工して見てみるとこんな感じです。心眼で見てください、くっきりとストライプが見えるはずです(笑)。まぁ無地と思って頂いても良いくらいなのですが。

織元は不明ですが、某大手商社で間違いないと思われます。1960~70年代に輸出用として織られていた可能性もあり、通りでクオリティが高いはずです。さらにコスト・バリューに優れていることも大きな魅力ですね。是非、店頭でお確かめください。(大阪店 工藤)

■国産ビンテージ服地「スーパーゴールド」ダークネイビー/シャドーストライプ ウエイト330g