今日は、昨日の続きではありません。手軽さや効率性、安価を求めてスタンダードとなったファストファッションも変化しています。スーツをつくる紳士服業界も簡易・安価な方向へと向かっています。先行きが見えないのは、誰にでも共通している課題なのです。唯一言えることは、現状に安住しないことだと思います。私たちビスポーク・テーラー「バタク」は、“変化のための変化”ではなく、ビスポーク・テーラーとしての本質へ舵を切ってゆく決意です。具体的には、次の施策を9月13日より行動に移していきます。
1、これまで以上にお客様との対話を重視し、ビスポーク・テーラーを深化させます。
2、ハウス・カット(注文服)、フォーマル・ウエア(礼服)、アウター・ウエア(防寒・野外服)の3業容に選択集中します。
3、ビスポーク・テーラーの原点を創造し、屋号を全店舗「バタク」に統一します。
4、「batak NAKADERA」は「batak 中寺創作室」へと名称を変更し、より高度なビスポーク作業とバタク商品の企画製作に打ち込んでまいります。
私たち「バタク」は、変化から逃げない。変化に追随しない。変化をリードする。
bags of Tailor’s Knowledge… 「テーラーの知恵袋」をさらに深く実践してまいります。