新興国製の安価な製品が売れまくった反動なのか、ここ数年メイド・イン・ジャパンのモノづくりが再評価されています。繊細で非常に凝った技をつぎ込んで創り上げるモノに対し、海外だけでなく、日本国内からも熱い視線が注がれ続けているようです。私たちのヴィンテージクオリティ服地「バタク・クロス」も、そんな日本的モノづくりの一例かもしれません。時代を約40年遡ると、当時でも海外で評価され、日本人らしい繊細な方法で織られたジャパン・メイドの服地が生産されていました。「御幸毛織」が織るフォーマル服地「ハイ・ドスキン®」です。バラシアと並んでフォーマルの定番であるドスキンを日本人のモノづくり発想で織り上げた逸品です。スーパーファインメリノ100％、ションヘル式織機による製織、時間と手間をかける整理工程、極めて厳しい品質検査の末に出荷。ロイヤルブラックが美しい、「ハイ・ドスキン®」ができあがります。「御幸毛織」と日本の精神が45年間守り続けている隠れた銘品を、今回、バタクでは初めてお取扱いいたします。

御幸毛織「ハイ・ドスキン®」スーパー120’s（ 420g）