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そろそろバーズアイという選択肢。

秋冬の人気服地の中でもちょっとばかりマニアックな服地がバーズアイだと思います。バーズアイとは、その名の通り”鳥の目”のような丸い円を配した服地のことです。グレンチェックや千鳥格子と同じく古くから織られているクラシックな服地になります。ただ、グレンチェックや千鳥格子のように年齢、年代を問わず幅広い層に人気があるわけではなく、そろそろ落ち着いてきた年齢層の方に人気があるように感じます。バーズアイの服地を間近で見ると、その特徴的な織柄が大人の洒落感を演出してくれますが、長く見つめすぎると目がチカチカしてくるので要注意です(笑)。実際は、ほとんど無地と言っていいくらいの見え方なのでシャツやネクタイの合わせに困ることはありませんし、バーズアイが生み出すさりげない表情は「できる男」の印象があります。現在、バタク大阪の店頭には英「CAVENDISH/キャベンディッシュ」のビンテージのバーズアイ、そして「バタク・クロス」のバーズアイが並んでいます。また、バンチ(生地見本帖)では英「スミスウーレンズ」の<BOTANY>の中にお勧めのバーズアイがあります。ぜひ一度ご覧ください。ご紹介の服地はバタク大阪での取り扱いになります。お仕立て価格はお気軽にお電話やメールにてお問い合わせください。(バタク大阪 工藤)

英「キャベンディッシュ」バーズアイ・グレイ 400g

「バタク・クロス」バーズアイ・グレイ 380g

英「スミスウーレンズ」BOTANY バーズアイ 400g