ドイツ製コットンの実力、恐るべし。
平成最後のブログとなりましたが、皆様はどのようなゴールデンウイークをお過ごしでしょうか。いよいよ明日から新元号「令和」が始まりますが、私にとって改元は2回目となります。前回は昭和天皇の崩御による改元でしたので「平成」は国 …
平成最後のブログとなりましたが、皆様はどのようなゴールデンウイークをお過ごしでしょうか。いよいよ明日から新元号「令和」が始まりますが、私にとって改元は2回目となります。前回は昭和天皇の崩御による改元でしたので「平成」は国 …
着たいときに注文した服がタイミング良く出来上がっている。季節の変わり目を想定し、早めにテーラーに注文する。通なお客様のご注文パターンですね。暑くなったり、寒くなったりしてから服を注文するのでは遅い、とオーダー慣れしている …
シャツ生地を旧弊なシャトル織機で織っている伊「カルロ リーバ」。永年、サヴィル・ロウにシャツ生地を供給して来た名門「デイビッド&ジョン・アンダーソン」。世界でも傑出した2大シャツ・ブランドのあらゆる色柄(お …
すっかり初夏の陽気を感じるシーズンになりましたが、街の景色もずいぶん明るくなりましたね。特に何があるわけでもありませんが、夏が待ち遠しく思います。でも昨年のような酷暑は勘弁してほしいものです。さて、本日は夏の景色に溶け込 …
イタリアは「カチョッポリ」のバンチを眺めていると、さわやかな気分になるとお客様はおっしゃいます。見事な発色の抜けるような赤、青、黄色。種々のコットンやヴィンテージ・スペックのアイリッシュ・リネン。地中海のリゾートを思い起 …
現在でも昔と変わらぬスロウスピードのシャトル織機でシャツ生地を織っている伊「カルロ リーバ」。シャツの宝石と呼ばれている専門ブランドです。そして、以前は英国のシャツ生地ミルの名門としてサヴィル・ロウに生地を供給していた伊 …
夏のモヘア服地と言えば、真っ先に名前が上がるのが (仏)ドーメルの「スーパーブリオⓇ」です。誕生から約60年以上が経った今でも揺るぎない地位を確立していることは凄いことです。今では多くの生地メーカーが高混率のモヘア服地を …
「エアー」といえば、多くの英国服地メーカー(フォックス・ブラザーズやテーラー&ロッジ他)が春夏向けに手掛けているフレスコ&ポーラ系服地です。なかでも「3plyエアー」は強撚糸を3本撚り合わせた非常にシワに強い服地 …
4月も半ばですが、なかなか暖かくなりませんね。今年の春はいつもより寒暖差が激しいように感じます。気持ちの上では軽快な服装をしたいところなのですが、未だに目付400g弱のスーツを手に取ってしまう毎日です。とは言え、関西では …
1800年代の終わりに創業し、サヴィル・ロウ テーラーから信頼を寄せられて百余年。英「スタンドイーブン/STANDEVEN」は、英国の中でも秀でたミル(織物工場)として高い評価を得ています。ビジネス・スーツ系の服地はもち …