Blog

ドイツ製コットンの実力、恐るべし。

平成最後のブログとなりましたが、皆様はどのようなゴールデンウイークをお過ごしでしょうか。いよいよ明日から新元号「令和」が始まりますが、私にとって改元は2回目となります。前回は昭和天皇の崩御による改元でしたので「平成」は国民が喪に服す中、厳粛ムードで始まった記憶があります。逆に今回の改元はどちらかと言うと歓迎ムードすら感じるほどです。これは決してネガティブな思考ではないのですが、私の年齢的なことを考えると「この令和で死ぬのかな」と思ったりしています。さぁ、悔いのないように令和を生きるぞ!(笑) 冗談はさておき「令和」が穏やかな時代になることを願うばかりです。

さて、平成最後にご紹介するに相応しいレアなヴィンテージ服地が緊急入荷して参りました。ドイツ製のコットン服地です。まず驚くのがピンチェックという織柄です。ウール素材では各生地メーカーが当たり前のようにピンチェックを出していますが、コットン素材でのピンチェックはまず見かけることがありません。次に滑らかな肌触りです。最初に触ったときにウール混紡かと思ったくらいやさしいタッチなのです。さらに適度にコシがあるのでシワの入り方の雰囲気が良いのです。コットンなので着用すると必ずシワが入りますが、そのシワが味として魅力になるのです。この服地、ジャケットはもちろんですが、スーツとしてもおススメします。まずはこのクオリティを実際にご覧いただければと思います。こちらの服地はバタク大阪での取り扱いとなります。(バタク大阪 工藤)

■ヴィンテージ・ドイツ製コットン/ピンチェック 310g 上からベージュ、ライトブラウン、グレージュ