ハウンド・トゥースおよびシェパード・チェックの店頭在庫から、生産時期違い、ウエイト違い、柄違い、素材違いをピックアップしてみました。これらのチェック柄はカントリー・スタイル ジャケットの定番としてお選びいただけますが、服地によっては都会的かつモード感も備えた組み合わせにも活用できる点にご注目ください。その証拠にスーパーブランドのコレクションにはシェパード・チェックが再三再四登場しています。テイラーメイドの場合、組み合わせのパンツは柄が際立つため、単色の目立たないものをお選びください。ドレープ感が際立つ仕立て上がったジャケットを着てみると、予想を上まわるのオシャレ感に驚かれるかもしれません。都会で着るチェック柄として、是非トライしていただきたい服地です。
英「ラヴァット・ミル」。これはビスポークで作っていただきたい服地です。「ラバット」らしい服地の張り感は、なかなか真似のできないロンドン仕立てを裏側から支えています。
シェパードチェック。500g(ヘビーウエイト)のピュアウール。柄立ちが良く、強い織布感が特徴的。非常に完成度が高いバタクの特別注文品です。
イタリア製のヴィンテージ服地。450gのウエイト。英国製のハウンドトゥースに派手さがある一方、こちらのイタリア製は英国製よりも地味なところがユニークです。在庫は1点限り。これが最後の蔵出しです。