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カフリンクスを、楽しもう(2)

石、貝、金属、ガラス、ラバー・・。カフリンクスの表面をフェイスと言いますが、ここに使われる素材は実にさまざまで、それゆえに男の蒐集癖を刺激するらしく、コレクションの対象にする人も少なくありません。高級な雰囲気やフォーマルな気分を楽しむならオニキスや白蝶貝(しろちょうがい)が代表的な素材。オニキスは夜のパーティ、白蝶貝は昼のセレモニーに装着します。シャツはもちろんダブルカフスの白が常套。ちなみに、オニキスや白蝶貝はフォーマルだけでなく、デイリーなスーツに装着されても控えめな上品さを演出できます。貴金属もまた高級感を演出する素材として定番中の定番です。18金のゴールド、ロジウム、白金などが有名です。これらは長年使用していると、経年変化による味わい深い表情にエージングされる魅力があります。ジェウェリー感覚でゴージャス感を演出したいなら、フェイク・ダイヤ、パール、水晶、ターコイズなどがお馴染みのところです。一方、日常的なビジネス・ユースには控え目なデザインのものを選んでみるのも良いかもしれません。単色のダブルフェイス、球体や四角のシンプルなデザインをオススメします。カフリンクスを新調したり、組み換えたりするだけで、手持ちのスーツをリフレッシュさせて楽しむこともできますので是非トライしてみてください。

▲「バタク・オリジナル」オニキス×シルバー

▲「コ-ディス・マヤ」白蝶貝×ロジウムプレート

▲「コ-ディス・マヤ」18KGプレート

▲「コ-ディス・マヤ」ロジウムプレート

▲「コ-ディス・マヤ」18KG×エナメル

▲「コ-ディス・マヤ」18KG×エナメル