ここ数年、私の中でイチバン惹かれる色はグリーンだったりします。不思議なもので若い頃から40代半ば頃までは、どちらかと言えば避けていた色がグリーンでした。ズバリ言って、好きではない色でした。しかし、何がきっかけだったのか分かりませんが、40代後半からグリーンを差し色に使うコーディネイトに目覚めたのです。まずは、グリーンのソリッドタイから始まり、次はポケットチーフ、プライベートの私服ではニット類、ブルゾン、ダウンジャケットと、気が付けばグリーンのアイテムが増えていることに我ながら驚きます。グリーンと言えども、落ち着いたトーンのダーク系や、渋みのあるオリーブ系ばかりですが。この調子だと昨今のトレンドであるグリーンの文字盤の腕時計まで身に着けそうな勢いです(嘘)。そんなグリーンびいきの私が盛夏におススメするジャケット服地がコチラです。
「フォックス・ブラザーズ」ウール100% ライトウエイト210g オリーブグリーン/格子柄
渋みのあるオリーブグリーンに大胆な格子柄を配したサマージャケット服地です。一見、派手そうに見えますが、お仕立て上がりは落ち着いた印象の大人のジャケットになることをお約束します。ドライタッチのライトウエイトですので盛夏でも軽快に着用していただけます。インナーにはブラックやダークネイビーの麻のシャツやポロシャツがおススメです。コチラの服地、現在は廃番となっております。着分のみのご用意ですので気になる方はお早めにお問い合わせください。特に中高年の方は枯れゆく様を武器にできるジャケットですのでおススメです。(バタク大阪 工藤)