地球温暖化や天候変動の異常が原因なのでしょうか、ここ数年来、季節感が乏しいように思えてなりません。とくに季節をまたぐようなニッチ・シーズンは防寒性・快適性・身だしなみ等の観点から何を着るべきか、種々の判断が頭をかすめるものです。そんな折り、当店製の「バタク・クロス9オンス(265gms)」という平織り服地がニッチ・シーズンに打って付けだ、と気づいたのです。この服地、そもそも夏向けに企画した服地でしたが、暑さに対して少々の我慢が必要でした。ところが、近年の「12月初旬でも暖かい」温度環境下においては、秋にふさわしい服地として十分魅力を発揮してくれることが分かったのです。しかも、シワに対する強さ、サラッとしたドライな肌触りなどの実用ウーステッド(薄手の高級毛織)らしい魅力まで備えた秋の服地として、です。たった1オンスのウエイト差ながら秋を存分に楽しめるニッチ・マテリアル。百聞は一着(?)にしかず。本格的な秋を前に是非羽織ってみてください。(バタク日比谷 菅野)
生地:バタク・クロス チャコ-ルグレイチョ-クストライプ
品質:ウール100% 265g
価格:スーツ ¥110,000~
生地:バタク・クロス ネイビーチョークストライプ
品質:ウール100% 265g
価格:スーツ ¥110,000~
生地:バタク・クロス ネイビー
品質:ウール100% 265g
価格:スーツ ¥96,800~