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千鳥格子を忘れていませんか?

千鳥格子(ハウンドトゥース)と言えば、英国発祥の伝統的なチェック柄です。柄が大きくなるほどジャケットやコートに適しており、柄が小さければ上品なスーツに仕上がります。私が初めて千鳥格子のスーツを着用したのは新社会人になって間もない頃でしたが、それまで着用していたグレイやネイビースーツとは一味違う感覚に気分が上がったことを鮮明に覚えています。それ以来、千鳥格子のアイテムは常に私のワードローブに入っています。現役だとフランネルのジャケット(柄大きめ)です。冬は着用頻度高めですので店頭でご覧になったお客様も多いかと思います。それから、トラウザーズ(柄小さめ)も所有しています。ネイビーのジャケットに合わせてフレンチ・アイビーを気取るつもりが、最近では休日に着用することが多く、ドライビングブルゾンやヴィンテージのGジャンに合わせています。ということで、使い勝手の良い千鳥格子の生地を見つけてきましたのでご紹介します。英「ハリソンズ」の千鳥格子です。柄は小さめですので、スーツまたはトラウザーズでのお仕立てをお勧めします。伝統的かつシックな英国スーツ・スタイルを堪能するも良し、ネイビーのジャケットに合わせるトラウザーズでも良し、どちらも重宝することは間違いありません。また、ロングシーズン着用可能なウエイト300gも嬉しいポイントです。この機会に千鳥格子を再考してみてはいかがでしょうか。(バタク大阪 工藤)

生地:ハリソンズ 千鳥格子(白×黒)

品質:ウール100% 300g

価格:スーツ¥132,000~ トラウザーズ¥44,000~