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紡毛をオンでも着る工夫。

防寒もまた知恵ひとつ。さて、冬場の紡毛素材(ツイード、フランネル等)のジャケットやスーツに合わせるシャツについてお話ししたいと思います。通常、ツイード地には起毛させたコットンやコットンにウールを混紡させたタッターソールを合わせる方が多いのではないでしょうか。これはこれで、実に王道的で品のある組み合わせと言えます。オフに着るジャケット&トラウザーズには申し分のない選択でしょう。では、オンの場面ではどうでしょうか。まず、チェック柄はシャツが目立ってしまい、避けた方が好ましいでしょう。柄なし&単色がベストです。でも、ウーステッドではないので高番手のシャツ生地よりも、起毛のコットン、ウール混のコットンなどの選択の方が、暖かさにおいても冬場の装いにふさわしいと思われます。要するに、紡毛素材には「柄なし・単色のコットン・ウール」の選択を私どもはオススメしております。下に掲載した写真がその一例です。これらのシャツ生地については今冬より店頭在庫を充実させております。お気軽にご相談ください。(バタク日比谷 長谷川)

生地:ゲッツナー ヘリンボーン

品質:コットン100%

価格:シャツ ¥39,600~

生地:アルモ 無地

品質:コットン83% ウール17%

価格:シャツ ¥48,400~