日本の四季は輪郭が際立っていると同時に、各々の季節は単純に4場面に区分されるのではなく、それぞれが移ろう経過の中で気温や自然の様相があたかも一つの季節のように感じさせます。まだ夏でもないのに、シャツ一枚になる晩春。麻の上着が心地良い初夏。コットンコートでお洒落をしたくなる晩秋。このように季節と季節の狭間には「着ること」の楽しさを気づかせてくれるアイテムが埋もれています。実はハイシーズンのヘビーウエイトしかない、と思われていたビンテージ服地にも、季節をオーバーラップした商品が残っていました。300g台のライトウエイト・ビンテージ。グレンチェックやシェパードチェックといった定番柄。初春、晩春、初夏、晩秋とオーバーラップした季節を難なく着まわせる軽やかさ。四季を楽しむ日本人にオススメしたいビンテージです。(バタク日比谷 菅野)
生地:スミス・ウーレンズ グレイベージュ グレンチェック
品質:ウール90% シルク10% 260g
価格:ジャケット ¥151,800~
生地:スミス・ウーレンズ ライトブラウン ピンチェック
品質:ウール90% シルク10% 260g
価格:ジャケット ¥151,800~
生地:スミス&ロンバルド ベージュ シェパードチェック
品質:ウール100% 280g
価格:ジャケット ¥146,300~
生地:ウエイン・シール グレイ グレンチェック
品質:ウール100% 280g
価格:ジャケット ¥151,800~