モヘアや強撚紙と言った涼感系の糸を使ったスーツやジャケットの場合、どんな色柄がベターな選択かと、夏のシーズンが近づくと必ず問い合わせがあります。その場合、いつも第一に推奨しているのが無地のライト・グレイです。ライト・グレイはタッチが軽く、服地の持つ涼感際立たせてくれる色特性があります。ではどの程度のモノトーン・レベルが適当か、と言いますと白×黒の50%&50%がミディアム・グレイとするならば、ライトとなると白7×黒3のグレイトーンがバランス的にも良いようです。なお、光沢あるモヘアの場合では明度が上がって見えるのでトーンを少し抑え目に設定した服地を選べばよろしいのではないでしょうか。(バタク日比谷 菅野)
生地:バタク・クロス ライトグレイ 3ply air
品質:ウール100% 281g
価格:スーツ ¥154,000~
生地:スキャバル ライトグレイ
品質:ウール40% モヘア60% 250g
価格:スーツ ¥203,500~
生地:ビンテージ ライトグレイ 3ply
品質:ウール55% モヘア45% 400g
価格:スーツ¥176,000~