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生地とスタイルの整合性。

趣向性の高いスーツは、いかにして特異な個性と価値を見出すかがポイントになります。お客様がイメージするものを、テーラーの知恵によって具体的な形にする技術が重要なのです。30年代のアーカイブをもとにバタクが別注したヘビーウエイトのバスケット織の生地は明らかに特異な生地です。この生地の魅力を最大限に活かす手段はビスポークが最適。テーラーの思想が込められたフォルムと、それを落とし込む技術があって初めて趣向性の高いスーツが完成するのです。今回はバタクが考えるクラシックなスタイルをビスポークで実現したスーツの一例です。生地とスタイルの整合性の妙を感じていただければ幸いです。

生地:バタク別注テーラー&ロッジ ネイビー・バスケット

品質:ウール100% 530-550g

【バタク大阪より臨時休業のお知らせ】誠に勝手ながら2月17日(土)は臨時休業いたします。お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいます様よろしくお願い申し上げます。