コロナ禍を経て、価値観の変化や多様性の尊重を重んじる社会へと移り変わる現今ですが、スーツ需要に於いても求められる要素は変化しています。しかしその一方で礼服はどうでしょうか。ドレスコードの自由度の高いカジュアルウエディングというトレンドもありますが、本質的に礼服は昔も今もこれからも変わることはないと断言いたします。なぜなら、社会生活を営むうえで礼服は人間関係を円滑に保つ知的言語の役割を担っているからです。バタクでは、礼服は「礼」を表す服装であると同時に、着る人の品位を表す重要な服装であると考えます。