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ライフスタイルとスーツ

下積み時代のショーン・コネリーがジェームズ・ボンド役に抜擢された際に、テレンス・ヤング監督から命じられたのがスーツを完璧に着こなすこと。それまでスーツに馴染みの無かったショーン・コネリーは寝るとき以外は常にスーツで過ごしたと言われています。その甲斐もあり『Dr.No』(1962・英)では完璧な着こなしと所作を披露しています。ただスーツを着て生活するのではなく、愉しむ気持ちと高い美意識を持って取り組んでいたことが想像できます。スーツスタイルがライフスタイルの一部になる、服好きなら憧れであり羨ましく思える話です。バタクのお客様にもライフスタイルにスーツスタイルを取り入れている方がいらっしゃいます。ご自身のライフスタイルに合わせて着たいスーツを日常的に着る。これを若い頃から実践されており、年齢と共に変わるライフスタイルに応じたスーツ姿も円熟味が増しております。画像は直近でご注文をいただいたブラウンの3ピーススーツです。枯れ様すら美しい、そんなお手本となるようなお客様です。

【バタク大阪より臨時休業のお知らせ】1/23(木)、24(金)は出張のため臨時休業いたします。お客様にはご不便をおかけいたしますがご理解の程お願い申し上げます。

おかげさまで30周年
感謝の意を込めて半年間
2024年11月25日(月)~2025年5月24日(土)