選択する生地は常にヴィンテージで、ほんの少しだけ当時の空気感が伝わってくるような色柄でご注文されるお客様がいらっしゃいます。このお客様のお目当ては、高価なヴィンテージ生地ではなく、無銘柄かつ高品質の生地を棚から見つけることにあるのです。いわゆるお宝的な出物を発見する醍醐味を楽しんでいらっしゃるという訳です。事実、棚には一期一会に相応しい生地が豊富に揃っています。中でも、現在では織られていないヴィンテージやデッドストックの生地は厳選して仕入れたものばかり。ついつい見落としがちな無銘柄の生地こそ本命であったりするのです。ご来店の際は棚に並んだ生地を隅々まで見てください。必ず新しい発見があるはずです。
おかげさまで30周年
感謝の意を込めて半年間
2024年11月25日(月)~2025年5月24日(土)