趣味性の高い生地でスーツやジャケットを仕立てるお客様が増えていることはすでにお伝えしてきましたが、ではフォーマルウェアの傾向はどうでしょう。フォーマルウェアを選ぶ際に頭をよぎるのは費用対効果。一般的に着用頻度は高くないため安価な既製品で済ませたり、フォーマルのみならず普段でも着れる色柄の生地で仕立てるケースも珍しくありませんでした。しかし、昨今は違うようです。フォーマルの真意を理解した上で相手への敬意を表す装いを重んじるお客様が増えたように感じます。改まった場で着るフォーマルウェアだから仕立ての良いブラックスーツを着る、という意識が高くなっているのです。それと同時に正装を愉しむ余裕を感じることもあります。今では冠婚葬祭の他に会社の記念式典や公式なパーティーなどフォーマルウェアを必要とする場が増えたと聞きます。かねてよりバタクではフォーマルウェアに注力してきました。新調をお考えの方はお気軽にご相談ください。