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心願は空ならず

織られてから半世紀以上が経過するヴィンテージ生地は「古い生地」になるどころか、需要はますます高まる一方です。ヴィンテージ生地とはどういうものなのか?その魅力を熱心に研究されているお客様がいらっしゃいます。往年の英国生地を忠実に再現したバタククロスの品質に感動されたことが始まりです。それからヴィンテージ生地に傾倒するようになり、多種多様な生地でご注文をいただいてきましたが、いつかは「テーラー&リトルウッド」の生地でスーツを仕立てたいという願望がありました。同社はドブクロス織機で名品を生み出してきたハダースフィールドのミルです。現存しないため知る人ぞ知るメーカーであり、同社の生地が市場に出回ることは滅多にありません。しかしながらお客様の想いが引き寄せたのか、ついに「テーラー&リトルウッド」に辿り着くことができたのです。納品の際に心躍るお客様を見て我々も嬉しく思いました。さて、次の目標は?