英国製毛織物は、なぜ「ハダーズフィールド」なのか? 「テイラー & ロッジ(1883年創業)」も、「スミス・ウーレンズ(1827年創業)」も、「ボアー・ローバック(1899年創業)」も、「マーティン サンズ&カン… 2017.01.3 Column
バンチと店頭在庫服地。 服地見本帖のことを「バンチ/Bunch」と呼ぶのはご存知の通り。服地を帳面サイズにカットして束ね、あるテーマにしたがってそれらのバリエーションが一目できるように… 2016.12.18 Column
経済とビスポーク。 「金融関係に従事している人たちが、スーツを新たにオーダーし始めたら景気が良くなっている証拠だ」と言われて来た英国はロンドン。ロンドンと言えば、シティと呼ばれる欧… 2016.12.13 Column
かつては、高級将校しか着られなかった。 テーラーでありながら、バタクではトレンチ・コートを企画・生産・販売しています。歴史のあるこのコートは、言わずと知れたイギリス・フランス軍の軍装支給品で、その歴史… 2016.11.17 Column
ラムズ・ゴールデンベイルの価値。 英国はハダーズフィールドにあるジョセフ・ラム の紡績工場。 当店のブログでも度々登場する「ラムズ・ゴールデンベイル/Lumb’s Golden Bale」。オー… 2016.10.29 Column
ヴィンテージ品質は、ヴィンテージ織機から生まれる。 50年以上前に仕立てられた古着のビスポーク・スーツやジャケットを手に取ると、独特の柔らかな風合いやハリのある活き活きとした服地の生命力を感じることがあります。そ… 2016.10.13 Column
ミルとマーチャント。 毛織物服地を生産・供給している業態は大きく2つに分類されます。ひとつが、織物工場である「ミル/Mill」。もうひとつが、生地商と呼ばれる「マーチャント/Merc… 2016.09.27 Column
g/mの物語。 服地選びの際にそのスペックとして取り沙汰されるものに「ウエイト」があります。そう、服地の重量です。指標となる数値は、150cm幅服地1メーターあたり重さをg(グ… 2016.09.22 Column
私たちは「貴族の服」など着ない。 いろいろな業種や業態には、いわゆる「業界」という村社会が存在する。そこでは、同業者同士の共通の言語や常識が行き来し、共通の価値を作り上げている。そして、あうんの… 2016.01.31 Column