ブルーグレイの服地は1980年代に多くの英国のマーチャントが手掛けていた色になります。一般的に認知されている色とは言い難いですが、当店では季節を問わず人気のある色です。すでにネイビーやグレイのスーツを着用されていて、次はどのような色柄にしようかと検討されている方におススメいたします。ネイビーやグレイのスーツと同様の感覚でカラダに馴染むことに驚かれるかも知れません。そして少しばかり洒落っ気を感じることと思います。それでは店頭にある2つのブルーグレイをご紹介します。
■「バタク・クロス」 ウール&モヘア(ウール71%・キッドモヘア29%)ブルーグレイ/320g
当店オリジナルのモヘア混ブルーグレイ。重厚かつ渋みのある色味が魅力です。オトナのためのブルーグレイと言ったところでしょうか。ハリ・コシともに申し分なく、パリッと仕上がります。モヘア特有の光沢感も控えめです。個人的に大好きな服地です。
■英「スミス・ウーレンズ」スーパー120’s ウール100% ブルーグレイ/220g
軽快なライトウエイト220gの春夏服地。スーパー120’sに少量のカシミヤをブレンドしているため、滑らかなタッチが心地良い清涼服地です。やや青みの強いブルーグレイですが、華美になり過ぎることのない絶妙な色味が魅力。年齢問わずフィットするブルーグレイです。そして、このブルーグレイは間違いなく女性受けするということを付け加えておきます(←ココ重要)。この他にも様々なブルーグレイの服地がありますので、是非店頭でお確かめください。ご来店をお待ちしております。(大阪店 工藤)
ps.先日、安室ちゃんのファイナル・コンサート(京セラドーム大阪)に行ってきました。私が安室ちゃんに興味を持ったのが今から約10年前。たまたま聞いた『Baby Don’t Cry』でした。その時は「いい曲だなぁ」くらいにしか思わなかったのですが、その後、ライブ・パフォーマンスを見てビックリしたのでした。MCなしで最初から最後まで歌いっぱなし、踊りっぱなし(しかもヒールで!)のストイックな姿勢で臨むステージに度肝を抜かれました。今回のライブも約2時間40分、全力で歌いっぱなし、踊りっぱなしの圧巻のステージでした。最後の最後で言葉を詰まらせながら引退の挨拶をする安室ちゃんに心を打たれたのでした。