Blog

本当にいいモノを。「ボタニー」です。

英「スミス・ウーレンズ(服地商)」と言えばバンチは「ボタニー」です。英国らしいクラシックな色柄、シワの復元性が高い服地特性。バタクでは代官山時代からメインの服地のひとつとして取り扱ってまいりました。ジーンズに喩えると、リーバイスの501のような存在と言えるでしょうか。「スミス・ウーレンズ」がLBD(レアブラウン & ダンスフォード)ハリソンズ・グループ傘下になっても、そのマスターピースとしての存在は変わっておりません。そもそも「ボタニー」という名称、オーストラリアはシドニーにあるボタニー港が由来。この港から最上級のメリノウールが輸出されていたことから名付けられたそうです。当店のスタッフが10年近く着用したインプレッションとして、着古されていく過程で「いい味」に仕上がっていく点も、このラインナップの魅力としてお伝えしておきたいと思います。本当にいい服地、本当にいい仕立て上がりをお求めなら、是非オススメしたいバンチです。

▇ 「スミス・ウーレンズ〈ボタニー〉」