何かとわずらわしいのが、結婚式の準備。いつ、どこで、誰を招待して、どんな演出で、食事は、お土産は・・。これをすべて満足する容で実施するとなったら、半年では足りないくらいのスケジューリングが必要です。近年増えてきているハウス ウエディングを選択するとなると、パーティの細部にこだわるご夫婦が多く一般的なウエディングよりさらに準備期間を要します。たとえば、簡素な引き出物に見えて実は当該製造業者にこと細かに意向を伝え、包装や素材からオリジナルを追求する方もいらしゃるそうです。ブライダル・ウエアも同様。レストラン・ウエディングやハウス ウエディングを志向される方は、レンタルではなくビスポークという傾向が強くなっているようです。中でも、ディナージャケット(タキシード)はブライダル以外のセレモニーにも活用できるためか、新郎の着用率は80%(※)を超えるようになってきました。さて、フォーマル・ウエアをオーダーする場合には、当然服装づくりの時間が必要です。しっかり作り込んだディナージャケットやディレクターズ・スーツ、イブニング・テイル コートをお渡しするには最低でも2ヶ月〜4ヶ月前(オーダーの内容によって)のお時間頂戴しております。そうです、ブライダルが集中するシーズンに、新郎ご要望のフォーマル・ウエアで晴れの席にのぞむなら、1月末日から2月中旬頃までの期間に注文をいただくことが必須となります。
※ゼクシー調べ