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ラムズ・ゴールデンベイルの真価。

英「テーラー&ロッジ」の「ラムズ・ゴールデンベイル」が入荷しました。「ラムズ・ゴールデンベイル」についてはこれまで何度もご紹介してきましたので詳細は省きますが、触れる度に思うのは、安定感・安心感のある服地だなぁ、ということ。構築的な仕立て映えと軽やかな着心地を兼ね備えた理想的な服地なのです。私も以前に着用していましたが、ソフトな着心地に病みつきになってしまい、ついついヘビーローテーションで着用してしまうほどでした。着用して分かったことですが、柔らかな生地感でありながら糸に弾力性があるのでシワの入り方も浅いのです。もちろんシワの復元力にも優れています。オーダーでスーツを仕立てる際に最も理想的な服地のひとつと言って間違いありません。今回はビジネススーツとして着用していただけるお色柄2点を揃えました。「ラムズ・ゴールデンベイル」の真価をお確かめください。(バタク大阪 工藤)


ネイビー/チョークストライプ ピッチ幅1.4cm ウエイト330g


ミッドナイト/ツイル ウエイト330g

 

追記:世界的に大ヒットしている話題の映画「ジョーカー」見てきました。噂通り、主演のホアキン・フェニックスの役作りはお見事と言いますか怖いくらいでした。映画としては、細かなディテールまで作り込まれていて良く出来ていると思います。が、私自身、主人公にまったく共感できなかったので「う~ん・・・」という感想です。恐ろしいのはこの映画を見て「ジョーカー、カッコいい!」という感想を抱く若者がいるということ。果たしてジョーカーはダークヒーローと呼べるのか理解に苦しみます。