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コットンの休日戦略。

在宅での仕事時間が増えていくと、オンとオフの服装がオーヴァーラップしてきます。それでも、服装について一家言をお持ちの方は、オフの場面においてもTシャツ・短パンではなく、身なりを整えることを重視し、お洒落にも手を抜きません。これからの季節にミートする利便性に優れた服装、すなわち1着でドレスアップにもドレスダウンにも適応するスーツ(セットアップだから組み合わせで悩みません)のひとつにコットンがあります。リネンに比べてシワになりにくく、ビシッとしたシルエットの持続が可能。ウールに比べてエイジングが容易で、着込むほどに、味わい深くなる独特の風合いも魅力。気負わない休日着、カジュアルウエディング、懇親会などTPOは多様で、軽めのスーツスタイルで良い場面での万能スーツとして多くの方々に重宝されています。’60年代に隆盛を極め、俳優のアンソニー・パーキンス(コロンビア大)やジャック・レモン(ハーバード大)、近年では元米国大統領のオバマ氏(コロンビア大〜ハーバード大など)といった東部のエスタブリッシュメントにも愛用されてきました。

▲コットン・スーツを着たアンソニー・パーキンス。スーツでありながら、気負いをまったく感じさせない。

▲北米東部のエスタブリッシュメントと言えば、コットン・スーツを着たジャック・レモン。無造作な感じが着る人を引き立たせる好例。

▲元アメリカ大統領オバマ氏は、ビジネスの場でコットン・スーツを着ている。若々しさが好印象を与えます。

バタクには、オール・コットンだけでなく、しなやかな風合いを作るために、カシミアをブレンドしたオリジナル・コットン地のご用意もございます。これからの初夏と晩夏にちょうど良い「お洒落着」として、また、きちんとしながらもリラックス感のある「大人の休日着」として、さらに「軽めの仕事着」として楽しんでみてはいかがでしょうか。(バタク日比谷 菅野)