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襟型の数だけ、お客様の個性が引き立ちます。

ロンドンやパリの老舗シャツ・テーラーの多くは、シャツ専門の店からスーツやネクタイなどへと業容を拡大してきた点が特徴的です。「バタク」はと言うと、彼らとは違いビスポーク・テーラーの視点からシャツを捉えています。つまり、スーツとセットアップしたシャツをつくる。スーツと組み合わせた時にはえるシャツに仕立てることを目標にしています。それを実現するためにはスーツと同じくらい襟型の選択肢が必要です。ワイド、レギュラー、ロング、タブ、ボタンダウンと大別して5種の襟型を用意していますが、各々の調整で11種類に拡がります。スタンドの高さや、フロント、ポイントの調整を加えるとさらにその選択肢は増えます。「バタク」のシャツはスーツを活かすためのもの。お客様に最適な注文シャツは、完成度の高いスーツ・スタイルをつくるカギなのです。(バタク日比谷 長谷川)