Blog

コーデュロイがあれば、冬が愉しくなる。

今日から8月、葉月です。夏真っ盛りなわけですが、ご来店いただくお客様より「フランネル」「ツイード」「コーデュロイ」といった真冬の装いを連想するワードを耳にする機会が増えて参りました。そこで今回はコーデュロイについてお話しします。コーデュロイは私の大好きな服地の一つでもあります。その魅力は何と言っても唯一無二の雰囲気と、冬という季節感、そしてエイジングを愉しめることです。もちろん保温性や丈夫さにも優れており、実用性の面でもお勧めなのです。また、ジャケット・ウエストコート・トラウザーズ、それぞれ単品としても使い勝手が良いため、幅広く活用いただける服地なのです。コーデュロイには太畝と細畝があります。その特性は似ているようで異なります。その辺りも含めて、コーデュロイでお仕立てをご検討中の方はお気軽にご相談ください。最後に、映画「シャレード」(1963年・アメリカ)の中でジェームズ・コバーンがブラウンのコーデュロイ・スーツを着用しているのですが、これ以上ないお手本です。色々と学びのある映画ですので未見の方は是非ご覧ください。(バタク大阪 工藤)

▼工藤私物 サック・カット 2pcスーツ フォーン/太畝 3年経過

▼工藤私物 サック・カット 2pcスーツ ネイビー/太畝 2年経過