“軽さは正義” これはモータースポーツにおいて走行性能を向上させるために徹底的な軽量化が重要なことを表した言葉です。この “軽さは正義” ですが、モータースポーツに限った話ではないようです。今年は異例の6月から猛暑続きとなり「何を着ても暑い」と頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。盛夏にお勧めの生地は数多ありますが、猛暑を少しでも快適に乗り切るには超軽量(200g~)であり、耐久性に優れ、湿気を感じないドライタッチという要素をすべて満たした生地ということになります。「そんな生地あるの?」という声が聞こえてきそうですが、実際にあります。1960~70年代に織られていた『テリレン』です。決して通気性に優れた生地ではありませんが『テリレン』で仕立てたお客様の多くが「軽いから快適」と仰います。『テリレン』が織られていたのは今のような猛暑が無きに等しい時代です。それが時を経て今の時代に適応することに興味を引きます。”軽さは正義” を体感してみてはいかがでしょうか。