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Special Interviews
実は洋服が大嫌いだった。
―― ARFLEX JAPANが大切にしているものは何ですか?
保科氏: 我々が扱っているモダンファニチャーは'50年代に生まれたものです(イタリアのARFLEX社は1951年創業)。わずか60年くらいしかたっていない。その間、生まれて間もない様式なので、かなりトレンドが変化してきました。つまり、モダンファニチャーを扱うビジネスというものは、アンティークマーケットとは違いある程度トレンドを動かさないとマーケット自体が活性化していかない側面があります。けれども、我々はできるだけオーソドクスなものをつくり、お客様に20年〜30年使い続けていただきたい、という気持ちが何よりも基本にあります。その上で、お客様の変化する生活に合わせてコンテンポラリーな気分をエッセンスとして加えた商品を適宜に提供していく。そういうところに、我々のビジネスのポイントがあると思っています。ですので、弊社が規模だけ大きくなっていく会社ではないのはその辺に理由があるのかもしれませんね(笑)。
保科 正氏
「アルフレックス ショップ 東京」ショールームにて
〒150-0012東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクェア1F
tel. 03-3486-8899 fax. 03-3486-8898
営業時間:11:00〜19:00 定休日:水曜日
http://www.arflex.co.jp/
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