![工房を併設したテーラー。それはbatakの集大成です。 工房を併設したテーラー。それはbatakの集大成です。](images/interviews011_subtitle.gif)
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今年の2月からフルビスポークを手掛ける代官山のbatakが、大きく変わりました。その概要を説明してください。 |
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中寺: |
店舗としては、いままで事務所として使用していたスペースをテーラー工房にしました。そして、店頭接客スペースをより純化したカタチの採寸・応接・仮縫いができる、いわゆるサビル・ロウの老舗テーラーにあるようなビスポーク・ルームに変えています。工房には職人を常駐させており、その場でクライアントであるお客様の情報を、作り手が全員で共有できるようにしています。
職人は、熟練の者が3名とこの職に就いて間もない若いメンバーを1名。計4名が日々の作業にあたっています。もちろんそれだけの人数では、繁忙期のオーダーやシャツのオーダーに対応できないので代官山店舗に常駐ではありませんが、4名の熟練職人もbatakチームとしてレギュラーで従事してもらい、総勢8名の工房スタッフで取り組んでいます。 |
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![](images/mr_nakadera01.jpg) |
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2010年2月より代官山店舗内にテーラー工房が設けられた。
熟練のテーラーやカッターが常駐し、作業台(ベンチ)の上
で黙々と仕事する。 |
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