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高番手服地を再考する。

本日はとっておきの高番手の服地をご紹介します。高番手の服地というと、軽くて滑らかで上品な光沢感もあって高級服地のイメージがある反面、シワになりやすく耐久性に難ありというネガティブなイメージがあるのも事実です。しかし、今回ご紹介する 英「テーラー&ロッジ」はそんなネガティブ要素を一掃する高番手(スーパー150’s)の服地なのです。その理由は、タテ糸もヨコ糸も2本の単糸を撚り合わせて1本の糸にした双糸で織り上げているので目が詰まっているのです。これはシワになっても復元力が強いということなのです。実際に服地に触っていただくとモチモチした弾力性のある生地感に驚かれると思います。もちろん一目見ただけで分かる上品な光沢感と滑らかなタッチも兼ね備えています。商品価値と使用価値のバランスが取れた素晴らしいにもほどがある服地なのです。着分のみとなりますので、気になる方はお早めにご来店・お問い合わせください。(大阪店 工藤)


■英「テーラー&ロッジ」スーパー150’s チャコール 280g