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続・グレンチェックを着る。

2/21付のブログでご紹介したグレンチェックですが、バタク大阪にもご紹介したいヴィンテージのグレンチェックがあります。ちょっと話は脱線しますが、ここ1~2年の間でグレンチェックの人気が高まったこともあり、”流行りの服地”と思われているフシがあります。確かにセレクトショップなどでグレンチェックの既製服を見かける機会も増えました。そのせいか「グレンチェックっていつまで流行るの?」なんて声も聞かれるのですが、グレンチェックは19世紀初頭に英国で生まれた伝統的かつクラシックな柄になるのです。流行りも何もありません。これからも永遠に続く永世定番の服地なのです。グレンチェック愛が過ぎる私からすれば、グレンチェックのスーツやジャケットを着る人が増えることは大歓迎なのですが、明らかに流行りに便乗するような悪目立ちするグレンチェックも増えています。グレンチェックのスーツやジャケットをご検討中の方はお気軽にご相談ください。ということで、店頭にあるグレンチェックの服地をご紹介していきます。

「ウエイン・シール」ライトウェイト220gの軽快な服地です。ヴィンテージならではのドライタッチに加え、軽量ながらコシのある生地感が心強く、盛夏でもサラッと着れる服地。70年代に織られたものです。

「スキャバル」スーパー110’s カシミア混 ウエイト300g 僅かにカシミアをブレンドすることで滑らかな手触りとシワ対策を実現しています。ブルーのオーバーペンの入り具合も絶妙。もちもちした生地感はヴィンテージ服地ならではのクオリティ。3シーズン対応になります。こちらも70年代に織られた服地です。

「ダグデイル・ブラザーズ」ウエイト290gの3シーズン対応。こちらはヴィンテージと呼ぶにはまだ早いのですが、非常に安定感のあるクオリティです。初めてのグレンチェックに自信を持ってお勧めいたします。

この他にも各メーカーのバンチ(生地見本帖)の中にはたくさんのグレンチェックがあります。ご検討中の方は是非ご来店ください。ご要望にお応えできるご提案をいたします。(バタク大阪 工藤)

追伸、バタク大阪の桜も開花宣言いたします!是非、お花見にお立ち寄りください。