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「着楽」であること。

ご存知のように、「スーツ」のことを英国では「コート」と呼んでいます。スーツ=コートの上に着ることから、オーヴァー・コートと呼ぶわけですね。それが簡略化されて「コート」になりました。いちばんアウターに着る洋服、コート。コートを誂える時、あなたは何をプリンシプルにしていますか。コットン・コートならラフに着て味わいが出ることでしょうか。ツイードなどの紡毛で仕立てるコートなら、防寒機能に優れていることかもしれません。梳毛(そもう)で仕立てるコートなら、スーツの上に着ていることを意識させないほど、軽さとしなやかさが必要ですね。そしてすべてのコートに共通して言えることは、“着ていて「楽」であること”。そう、「着楽」な感じに仕立てるには、どんな服地で、どんなカタチで、どんな仕立て方法がベストなのかを、ビスポークテーラーとご相談ください。たとえば、英「バウワー・ローバック」のシャドーヘリンボーン柄のコート地(写真)でコートを仕立てた場合はどうでしょう。ダークネイビーですので、ビジネスだけでなく、フォーマルもこなせます。ウエイト520gというコートとしてはライト級に分類できるので、テーラリングに特別な工夫をしなくても軽やかさや着やすさはクリアできます。したがって、動きやすく疲れにくい、ビジネスにもフォーマルにも着られるチェスター・フィールドコートがこのコート地を活かす最善の選択だと考えられるのです。コート地ベースで考えるだけでなく、色柄ベース、TPOベース、テーラリング・ベースなど優先順位を換えることでまた新たな選択肢が思い浮かびます。だから、話ながらお客様の洋服を作ってゆく時間って楽しい。お客様とお話(ビスポーク)できる日を楽しみにしております。(日比谷店  長澤)

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