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さすが!としか言いようがない服地です。

この春、バタク大阪で大変ご好評をいただいている服地があります。英『フォックス・ブラザーズ』の「フォックス・プライ」です。この「フォックス・プライ」は、同社CEOのダグラス・コルドー氏が、”自分のための服地” として自らプロデュースした限定服地になります。初めてこの服地を見た時にあまりの出来栄えの良さに「そうきたか」と唸ってしまったほどです。最高の仕立て映えを実現するために春夏服地としては驚きのウエイト500gとなっています。これは上から下に落ちる美しいドレープを生むことが狙いです。また、サラッとしたドライタッチに加えて、見た目以上に通気性に優れているおかげで日本の夏でも凛としたスーツスタイルを可能にしています。そして、かすれたような色味のチャコールグレイに、スーツ地ではあまり見かけない大柄のグレンチェックの組み合わせが雰囲気バツグンなのです。これまで見たことのない唯一無二の服地と言っても言い過ぎではありません。この服地の耳には “ディレクターズ・カット” の文字が入っています。流石としか言いようがありません。有難いことにすでに数件のご注文をいただいておりますが、実は私も注文しております。ちなみに私はダブルブレストの2ピースでオーダーしています。僭越ながらダグラス氏のスタイルをそのまま真似しました。この服地は限定となっておりますので、気になる方はお早めのご注文をお勧めします。(バタク大阪 工藤)

▼「フォックス・ブラザーズ /フォックス・プライ」お客様の3ピースのお仕立て上がりです。