英『テーラー＆ロッジ』の特別な春夏服地「ラムズ・ゴールデンベイル＆キッドモヘア」で仕立てたスーツが仕上がりましたのでご紹介いたします。服地の詳細につきましては以前のブログでご紹介していますのでコチラをご覧ください。

一目で上質なスーツであることがわかると思います。このスーツの魅力を最大限に引き出すには、アンダーステイトメントな着こなしに徹することがポイントです。ビジネスシーンでは、シャツはポプリンの白一択、ネクタイは画像のように大人しいくらいのダークな色目のものや、黒のニットタイがお勧めです。もちろん靴も黒一択です。オフでは、上質なコットンのニットポロや、リネンのシャツ(いずれも黒や濃紺といったダークなお色)を合わせて、靴は黒のローファーがお勧めです。オンでもオフでもモノトーンのコーディネイトを意識すれば難なく上品にまとまります。色数を抑えてシンプルに着こなすことで洗練されたスーツ・スタイルが完成するのです。コロナ禍もあり、世間ではスーツ離れが加速していると言われていますが、スーツはビジネスに限ったアイテムではありません。スーツを愉しむこと、着こなしを愉しむこと、これまでもそのつもりで愉しんできましたが、コロナ禍の今、再認識しています。これまで以上にスーツを愉しもうと。(バタク大阪　工藤)