タッターサルと言えば、「エイコーン」。
チェビオットであろうが、ハリスであろうが、アイリッシュであろうが、ツイードの下に組み合わせるシャツは「タッターサル」を選択するのが常道ですね。誰が何と言おうと、いちばん収まりがいい。もちろん、これに異論をとなえる人もいな …
チェビオットであろうが、ハリスであろうが、アイリッシュであろうが、ツイードの下に組み合わせるシャツは「タッターサル」を選択するのが常道ですね。誰が何と言おうと、いちばん収まりがいい。もちろん、これに異論をとなえる人もいな …
今季、ツイードでのお仕立てをお考えの方に朗報です。カントリー服地専門の名門マーチャント「ポーター&ハーディング」より新しいコレクション『LONEDIN ローディン』が発表されました。都会的でスポーティーな色柄からカントリ …
「ウイリアム・ハルステッド」と言えば、見た瞬間、手に取った瞬間に英国らしさを余すところなく主張する服地です。その根拠はどこにあるのでしょうか。と問われれば、小細工感のあるフィニッシングなどとは異なる構えの大きさに気づかれ …
フォックス・ブラザーズのダグラスCEOが12年前に同社を訪れた際に初めて目にしたものの一つが、この服地を纏ったケーリー・グラントの写真。それ以来、再びこの服地を織りたいと思い続け、同社250周年のアニバーサリーでついに実 …
「触れただけで電気が走る気分・・」。幻のウール「エスコリアル」のヴィンテージ品が手に入ったというニュースです。稀少「エスコリアル」の中でも稀少に位置づけられる、390gヘビーウエイト。その柔らかくシッカリした素材感は一般 …
本日26日は彼岸明けです。残暑が厳しかった関西もすっかり空気が入れ替わり、ずいぶん過ごしやすくなりました。そこで、本格的に秋冬物のお仕立てを検討されている方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する服地は「バタク・クロス …
歳を重ねるにつれて似合ってくるネクタイがあります。明るい色やアクセントとなる柄の入った、いわゆる「華のあるネクタイ」です。若い頃にはその色柄の華やかさが浮いてしまい違和感となるケースも少なくありません。それが歳を重ねて雰 …
【heritage:ヘリテージ】遺産、継承物。また、伝統、継承。今年の冬に向けて「ラヴァット・ミル」よりコート地のコレクション『ヘリテージ・コーティングス』が発表されました。これがなかなかの見応えとなっております。誤解を …
冠婚葬祭の衣装に関する仕事をしている人なら、「ドースキン」という響きを聞いてトキめきを覚えるに違いありません。かつてフォーマルといえば、漆黒の中の漆黒が特長の「ドースキン」でした。ご承知のようにフォーマルのバンチは「バラ …
安さや手軽さに惑わされることなく、本当に上質なものや価値のあるものを厳選して買い求める時代になったと実感しています。これは、高級品や高額品を買い求めるという意味ではありません。普段着用するスーツにおいても、いつもより少し …