オフだけではない、コーデュロイ。
コーデュロイと言えば、オフの生活シーンで着るエルボウ・パッチなどを縫い付けたジャケット、を想像される方が多いかもしれません。映画「雨の中の兵隊」でスティーヴ・マックイーンが着たジャケットや、映画「卒業」でダスティン・ホフ …
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世代を超えて愛される服地。
今回ご紹介する服地は英「バークレイ」のネイビー・シャーク地です。ヴィンテージ服地になります。あまり馴染みのないメーカーかと思います。仕入れの際に生地を触って「これはイイ！」と思ってタグを見たところ「BARCLAYS」の名 …
「泥棒成金」から盗む、アスコットの装い。
アスコット・タイ（あるいはアスコット･スカーフ、フロード）の着方を、男女を問わず誰もが真似をした映画作品と言えば、ケーリー･グラント主演の「泥棒成金／To Catch a thief（1954年）」ですね。この作品に登場 …
ネクタイ選びの、プリンシプル。
首がキツいのか、ネクタイの結び目とシャツの第一ボタンの間に、すき間ができている人をよく見掛けます。これは、せっかくスーツに大きな投資をしていながら、すべてを台無しにしていると言っても差し支えないかもしれません。女性がスー …
スポテックス・マジックにかけられて。
信憑性は「？」ですが、顔が隠された場合、女性は男性のショルダーラインを最初に見るそうです。何となく分かるような気がします。頼りがいのある肩回り、みなさん持ってますか？私は今日から僧帽筋と三角筋を鍛えることを誓います・・・ …
「着楽」であること。
ご存知のように、「スーツ」のことを英国では「コート」と呼んでいます。スーツ＝コートの上に着ることから、オーヴァー･コートと呼ぶわけですね。それが簡略化されて「コート」になりました。いちばんアウターに着る洋服、コート。コー …
大人の趣味性。
年齢を重ね、いろいろな失敗を通じて学ぶことは誰にでもあることだと思います。それは、仕事はもちろん、恋愛や遊び、モノ選びなど多岐にわたり、最初は意識しながらであり、やがては無意識のうちに自分の習慣として体得していくものです …
生涯手放せないシャツのお話。
今回はバタク大阪でちょっとしたブームになっているシャツ生地をご紹介します。きっかけは5月のコチラのブログでした。「カルロ リーバ」のインディゴ染めのシャツ生地をご紹介したところ、これが思いもよらぬ大反響。ブログを見たお客 …
仕立て品のサンプル販売、3着追加。
ディスプレイに飾る、あるいはカッティングを精査する、ハンドメイドのスキルを上げるためなどの目的で、当店では試験的に仕立てる作業を頻繁におこなっております。このサンプル的な試験仕立てはビスポークの工程か、メイド・ツゥ・メジ …
この頃気になる、「ドニゴール」。
年を追うごとにミルが減少し、希少になってきているツイードがアイルランドの「ドニゴール」です。ネップ（節）が特徴的な手織り感覚のツイードで、アイルランドの農民が農作業の閑散期に副業として手織りで編んだ手工芸品でした。その素 …
