最後の1着は誰が着る?
英「ラヴァット・ミル」と当店がもの作りの方向性を共有し両国間を頻繁に行き来していた頃、特別注文品の企画・販売を精力的に行っておりました。バンチには掲載されていない、チェビオット地の珍しい色柄やタッチを揃えて、お客様から好 …
英「ラヴァット・ミル」と当店がもの作りの方向性を共有し両国間を頻繁に行き来していた頃、特別注文品の企画・販売を精力的に行っておりました。バンチには掲載されていない、チェビオット地の珍しい色柄やタッチを揃えて、お客様から好 …
英国フランネルの代名詞と言えば「フォックス・ブラザーズ」です。今年は同社の250周年を記念してシグニチャーコレクションである「クラシック・フランネル」がリニューアル。一着は持ちたいグレイ・フランネルや、チャーチルが着たチ …
シャンパーニュに「ブランドォブラン」という、高級品があります。ブランとは白ワインのことで、訳せば「白と白」。同じ白葡萄でも異なる品種をブレンドしており、別の捉え方だと「白葡萄だけを使う」ことで純粋性や味わいの向上を通じて …
現在、英国の生地メーカーで唯一の完全自社一貫生産を行っているのが『アブラハム・ムーン』、通称 “ムーン” です。同社のエクストラファインメリノウールにカシミヤを5%ブレンドした「LORD」よりご注 …
コートシーズンを前にとっておきの情報をお知らせいたします。定番のチェスターフィールド・コート用におよそ15年前に当店が特別注文をかけた服地の残り少ない数着分をいよいよ蔵出しいたします。ミルは「テーラー&ロッジ」、オーバー …
英国生地のシャークスキンと言えば、丈夫で適度なハリ・コシがあり仕立て映えすることから安定した人気を誇る定番服地です。バタクらしさを表現するスーツとしての相性もバツグンに良く、まだお持ちでない方は是非一着誂えていただきたい …
「作り手の満足」「オーバークオリティ」という表現がこの服地には似つかわしいかもしれません。強靭なコシ、美しいハリを出すために、タテ糸・ヨコ糸を2本ずつで構成させた「ダブル・クロス」です。バタクの「ダブル・クロス」は“しな …
男の装いを見ているとミリタリー出自のものが多いことに気付かされます。特にアウターに関しては時代を超越したアイテムが数多あります。その中でも異彩を放つのがアクアロックです。当時、ロイヤルネイビー(英海軍)の将校クラス以上が …
先入観というのは人間誰しもが持つものです。たとえば、英国通のお客様がよくオーダーされるカバート・コート。貴族が狩猟を楽しむ際に着た防寒着を出自としていることから、カントリー・サイドで着るコートだと思われています。実は色に …
「ラヴァット・ミル」のシェットランド・ツイード『HOLM ホルム』よりご注文をいただいた2ピーススーツのお仕立て上がりをご紹介します。「ラヴァット・ミル」と言えば、打ち込みのしっかりしたチェビオット・ツイードをイメージさ …