あの人は、ヴィンテージを着ている。
アンティークとヴィンテージ。その違いはどこにあるのかを古物商に聞いてみました。一般的に100年を超えるモノをアンティークと言い、50年以上前のモノをヴィンテージと言うそうです。アンティークは何かと維持・保全に手がかかりそ …
アンティークとヴィンテージ。その違いはどこにあるのかを古物商に聞いてみました。一般的に100年を超えるモノをアンティークと言い、50年以上前のモノをヴィンテージと言うそうです。アンティークは何かと維持・保全に手がかかりそ …
バタクでは、お客様のご注文に応えるためにテスト・テーラリングを行っております。実際に仕立てることで、洋服がイメージしていたカタチになるかを型紙、縫製、服地において細かく検証する作業です。その検証プロセスで一番重要な役割を …
鼻をかむために開発された専用ティッシュがありました。メーカー曰く、シルキータッチ。シルクのような肌触り、を目指しているわけですが、その物性目標がシルクのポケットチーフにあることは明々白々。かつては、胸ポケットに刺したシル …
日比谷店からほど近い日比谷公園に、1903年から営業を続ける洋食レストラン「松本楼」があります。同店のカレーは有名で、語らせれば終わらないマニアックな方がいる銘店です。カレーの味わいと同店の歴史は他に譲るとして、ここのモ …
なぜ、「フォックス・ブラザーズ(ミル)」は支持されているのでしょうか。フランネルのことに言及すると、必ず「フォックス・ブラザーズ」こそが最上であるとの答えが返って来ます。しかし、バンチを見ても、「フォックス・ブラザーズ」 …
If it’s not Fox, it’s not flannel.フォックスでなければ、フランネルではない。 もっと読む »
今春 5月に催された〈クラシック ラグラン・コート受注会〉でご注文いただいたお品が仕立て上がってまいりました。当受注会はコート地を選んでいただいて、着丈・裄丈などを採寸・補正を行うメイド・トゥ・メジャーのみとなります。お …
9月にドニゴール(ドネガル)・ツイードのバンチ情報をお知らせしましたが、今回、蔵出し一点モノが入荷しております。ビンテージ・ストックは’80年代に織られたもので、グレイ系とネイビー系の2種類。各々ジャケット1着分のみとな …
夜がどんどん長くなって来ている“読書な今日この頃”。バタクのお客様に、ここ2〜3年に上梓された気になる輸入書をご紹介いたします。まずは、英国の伝統産業に目を向けた一冊。「BEST OF BRITISH」。 英国の伝統的な …
秋冬の人気服地の中でもちょっとばかりマニアックな服地がバーズアイだと思います。バーズアイとは、その名の通り”鳥の目”のような丸い円を配した服地のことです。グレンチェックや千鳥格子と同じく古くから織 …
英国の毛織物業界が80年代を前後して脆弱化した時期がありました。背景には高度に機械化された生産設備への投資が滞ったこと、イタリアの国策的なテキスタイル産業への産業振興が英国の地場産業を直撃したことなどの問題がありました。 …