カフリンクスを、着けてみよう。
男性衣服の文化的な存在と言える、「カフリンクス」。欧州・北米ではコレクターズ・アイテムになるほど膨大な数が流通しています。しかし、近年ではモード系や主張の強いデザインが増え、アイテム自体の需要の関係からクラシックで控え目 …
男性衣服の文化的な存在と言える、「カフリンクス」。欧州・北米ではコレクターズ・アイテムになるほど膨大な数が流通しています。しかし、近年ではモード系や主張の強いデザインが増え、アイテム自体の需要の関係からクラシックで控え目 …
モヘア服地の代名詞といえば、ドーメル社の「トニック」や「スーパーブリオ」を思い浮かべる方が多いと思います。バタクでもヴィンテージの「トニック」や「スーパーブリオ」を取り扱う機会が多いこともあり、その品質の素晴らしさを熟知 …
ヴィンテージ服地と言っても手放しで賞賛できるものとは限りません。ヴィンテージ服地の多くは時流にそぐわない服地だったり、商品管理上の不手際で品質に問題があったり、中にはあきらかに商品設計を誤ってしまったような“死に在庫もや …
私自身の話ですが、数年前よりカーキ系のスーツを検討しておりました。服地はモヘア混、または平織りと決めていたのですが、ついに理想とする平織りのカーキが見つかりましたので、今回はその服地をご紹介します。私が選んだのは『フォッ …
ポケットチーフの挿し方として「パフ」ほどクラシックで優雅なスタイルはありません。起源を辿れば中世の典雅な時代に流行したそうですが、そんなヒストリーを他所に今の時代を生き抜いている華麗な服装品のひとつです。かつては鼻をかむ …
早いもので2月も終わりです。三寒四温のこの頃ですが「今年はどこに桜を見に行こうかな」と私の気分は前のめり気味です。桜の下で春の訪れに乾杯するのはまだ先になりそうですが、満開の桜を目にするのが待ち遠しいです。さて、これから …
ほしくても、古着でしかお目にかかれなかった厚手のコート。真冬に着られる本格的なクラシック・コートとなるとなかなかいいモノがありませんでした。ならばつくってしまおうということで展開しているのが、タウン・クラシック コートと …
前回の大阪ブログでは春先から着用できるジャケット服地をご紹介しましたが、今回はジャケットの下に合わせるトラウザーズのおススメ服地をご紹介します。ビジネスユースでしたらウール素材のグレイ一択ですが、今回はキレイ目なカジュア …
先日、『ザ・ビートルズ GET BACK:ルーフトップ・コンサート』を観てきました。当時(1969年)、サヴィル・ロウ3番地にあったアップルレコード本社屋上での演奏の一部始終を収めた作品です。たくさんの未公開映像に驚くと …