英海軍の礼装用コート。アクアロック
英海軍（ロイヤルネイビー）のガーメント「アクアロック」には、さまざまな仕様があり、定型のスタイルやその歴史がつまびらかになっておりません。ドレッシーな略礼服的なものもあれば、ジッパーや防水ナイロンシェルを備えた甲板戦闘服 …
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フレアしたAラインを。オリジナル バルカラー・コート
インバネス（英国の古典的な外套）から派生したからでしょうか、英国起源のコットン製コートはどれも裾に向かって広がるカッティングを採用しています。雨具として着用していた歴史と係わりがあるのでしょう。傘のように裾広がりのシェ …
トレンチ、再現は芸術です。
クラシック音楽には数多くの指揮者や演奏家が存在しますが、現在活躍している作曲家の名前はあまり聞きません。有名な楽曲と言えば、モーツアルトやチャイコフスキーといった前世紀以前の作曲家によって創作されているものばかりです。録 …
都会のオフに、ソフト・ツイードを。
ツイードには「ハリス」「ドネガル」「シェトランド」「チェビオット」と言った産地や羊毛種によるバリエーションがあります。いずれも防寒性を担保するためにヘビーウエイトであり、打ち込みの良さが手伝って「シェトランド」以外はガチ …
コートは着丈がものを言う。
スーツの上に着るから、ゆったり余裕を持たせて作る。だから、コートの採寸には糊シロがあってもいいと思われがちですが、実はけっこうシビアな部分もあるのです。その顕著な例が「着丈」。着丈がほんの数㎝長いか短いかで、受け取られる …
グレンチェックのフランネルをオススメする理由。
秋が深まる季節や冬の到来といった季節感を表現しやすいスーツには、起毛が特長のフランネル地が最適かもしれません。その証拠に9月ぐらいの季節にフランネル・スーツをオーダーされる方が増えてきます。フランネルと言えば、グレイとお …
宵闇の、優雅な人生体験を着る。ディナー・ジャケット
英国流に言えばディナー・ジャケット。アメリカ流ならタキシード。当店ではこのクラシックな洋服がフォーマル・オーダーの中核的商品として定着しております。しかし、オーダーされるお客様が異口同音に「着る機会がほとんどない」とおっ …
バタク・クロスで仕立てるスーツ。
紳士服地の世界3大生産地と言えば、英国のハダーズ・フィールド、イタリアのヴィエラ、そして日本の尾州の名が挙がります。日本が世界に名だたる紳士服地の生産地だったことに驚く方もいるでしょう。尾州とは現在の愛知県西北部から岐阜 …
スキャバルの、ベストセラー。
春夏秋冬と四季を通じて着用できるスーツはいかがでしょうか。そんな便利なものがあるのか、と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。もう半世紀も前の1967年。大手のマーチャント「スキャバル」が展開したバンチ「HEROIC／ …
フランネルの至宝「カルロ・バルベラ」。
バタクにはイタリアの服地がない、と思われているようですが決してそんなことはありません。 予測される仕立て上がりの全体像から判断した結果、イタリアの服地が最適であると結論付ければ、自信を持ってオススメする次第です。もちろん …
